シースリーフィルムは面接できちんと個人を見ている感触がありました。
プロダクションマネージャー
2023年入社 新入社員座談会
2023年4月にPM(プロダクションマネージャー)として入社。
新人研修3週間目(取材当時)の真っ只中にいる4人の新入社員の皆さんの話を聞きました。
ーシースリーフィルムに入社した経緯を教えてください。
A:
就職活動中、自分が本当にやりたいことを沢山考えた結果、映像業界に応募することを閃きました。今までの人生を振り返ると、落ち込んだ時や苦しかった時は、いつも映像やミュージックビデオに前に進む力をもらっていました。自分も他の人の力になれるようなものを作りたいと思い、シースリーフィルムを受けることを決めました。
B:
私は帰国子女でタイに住んでいて、当時はNHKをずっと見ていました。日本に帰国後、初めて日本の地上波を見てCMに興味を持つようになりました。いつか作ってみたいなと思っていた時、映像制作会社の存在を知って、シースリーフィルムを受けました。
C:
学生時代に結婚式のエンドロールの編集のアルバイトをしていたこともあって、映像系のお仕事がしたい、と思って就職活動をしていました。最初は、撮影や現場の仕事は全て広告会社が担うと考えていたので広告会社ばかりを受けていましたが、途中でどうやら違うということが分かって。広告会社は、作品全てを自分たちでつくるわけではない。そこで初めて制作会社があることを知ってからは、制作会社一本に絞って、シースリーフィルムへの入社が決まりました。
D:
周りの人と協力して何かを作り上げたい、短い尺で深い感動を与えられるCMって凄い、という想いが重なって映像制作会社を複数受けました。その中でもシースリーフィルムとご縁を感じて入社しました。
ー学生時代に映像制作の経験はありましたか?
A:
今年は私たち含む11人が入社したのですが映像制作経験のない人の方が実は多いです。私は文学部の心理学科で勉強していたので、映像とはほぼ無縁の学生時代でした。皆は?
D:
私は法学部。
C:
私は経済学部。学部でこの業界に行く人がほぼいませんでした(笑)この中で本格的に映像の経験があったのはBだけかも。
B:
私は映像の専門学校に在籍しつつ、シースリーフィルムではない他の映像制作会社でPMとして1年アルバイトもしていました。正社員のPMの人につきっきりで行動していたので、撮影現場を仕切るPMがかっこよくて、いつか私も、と思っていたのがまだ記憶に新しいです。
ー選考プロセスで印象深かったこと教えてください。
D:
シースリーフィルムは面接できちんと個人を見ている感触がありました。例えば、一次面接で話したことを二次面接で「あれはどうなったの?」と聞いてくれたことがあって。志望者一人ひとりのことを本当に知ろうとしてくれている姿勢が伝わってきました。
B:
自分も同じ印象を受けました。人となりで選んでくれているのを選考全体を通じて感じました。
A:
一次面接で、プロデューサーの方に「親友と話しているみたいに話して」と言われたことがとても印象深かったです。緊張がほぐれて、ありのままの自分を出せました。
D:
選考プロセスとは違いますが、私は周りにこの業界に行った先輩がいなかったので、いくつかの会社の人事にOB・OG訪問したい旨を連絡したんです。シースリーフィルムはぱっと快諾してくれて、会社で話を聞ける場をセッティングしてくれたのがありがたかったです。面接の場では、話を聞いた社員さんの名前を出すと、面接官はその人のことをちゃんと知っていたり、私が面接で名前を出したこともそのご本人にきちんと伝わっていたりして。組織の人が密にコミュニケーションを取っていることが分かり、そこがとても良いなと思いました。
ー新人研修はいかがですか。
C:
今はパソコンやソフトの使い方、社内ルール、環境整備のことなど、仕事の基礎中の基礎を学んでいます。5月に初めて撮影現場の見学に行き、6月からアシスタントとして実際の業務を担当する予定です。
A:
昨日は先輩に突撃インタビューしてみよう、という企画を研修の一環として行って、初めて色々な話を聞けて楽しかったです。
B:
同期とも入社前に懇親会があり、アットホームな雰囲気でお互い自己紹介できました。皆で切磋琢磨していけるよう、これから頑張っていきたいです。
面接では、ありのままの想いをぶつけてください
ー最後に、これからシースリーフィルムを受ける方へ、アドバイスをお願いします。
B:
この業界では、面接官はプロデューサーやPMなど、現場の人のケースが多いです。現場に関わる逆質問ができるので、分からないことがある人は沢山質問を用意して面接に臨むことをお勧めします。
C:
面接官に気になることがあったら素直に聞いてみてください。就活している間、自分は面接が情報収集の場だと考えていました。あとは、面接官にはすぐに見抜かれるから、自分を大きく見せようとせずに、ありのままで話すことも大切だと、就活を経て学びました。
A:
同感です。就職面接は学生時代に力を入れたことや自己PRなど、一般的に用意した方がいいと言われる項目がたくさんあります。それらをある程度準備することも大切ですが、そこで力が入りすぎて本当の自分を見せられなかったらもったいない。普段の自分で話ができるよう、リラックスして受けてほしいです。
D:
自分は就活中に「なぜ」を追求しました。なぜ法学部を選んだのか。なぜ映像業界に行きたいのか。全てになぜをつけて、自己分析していく。すると、自分の中の願望や強みが浮き上がってクリアになるんです。この業界では、自分がどんなことに惹かれ、どんなことを実現したいのか、言語化する能力がいろいろな場所で求められます。就職活動はその準備になります。是非今一度自分に向き合って、行きたい会社に想いをぶつけてください。