海外撮影で異文化を学ぶ。知らない世界を体験できます 

プロデューサー

山梨 広暁 2009年入社

プロデューサー

林 2017年入社

※インタビュー時の役職はチーフプロダクションマネージャー

ーお二人のC3Filmに入社した経緯を教えてください。

山梨:

10代の頃から映像やデザイン関係の仕事に就くことに興味がありました。専門学校で映像やグラフィックを学んだのち、ポストプロダクションでCMのエディターを一年半ほど経験しましたが、制作そのものに携わりたくなって、今ここにいます。入社して14年目になりますね。

林:

小学生の時、大好きだったドラマの公式ホームページで、プロデューサーという職種をスタッフリストの中で見つけました。仕事内容を調べてみたら「縁の下の力持ち」と出てきて、この仕事がしたい!とすぐに思いました。その気持ちは10年経っても変わらなくて、大学卒業後の就職活動もプロダクションにしぼりました。専門知識は特にありませんでしたが、情熱を認めていただいたのか、いくつか内定をいただきましたね。

山梨:

どうして、その中でもC3Filmを選んだの?

林:

内定をお知らせいただいた時に、「ここがよかった」と、細かく面接の評価を教えてくださったんです。普通は「内定です」の一言だから、とてもありがたかった。自分を必要としてくれそうな会社だなと思って、C3Filmに入社しました。

プロデューサー 山梨 広暁 2009年入社

ーお二人のお仕事の内容について教えてください。

山梨:

プロデューサーはクライアントの要望をきちんと理解して、それを実現するために最適なスタッフィングを検討・依頼したり、「我々ならこうしますよ」と新しいアイデアを提案したりする仕事です。作品のクオリティに終始責任を持つ役職です。

林:

PM(プロダクションマネージャー)は、アサインされた各案件において、クライアント、広告会社、スタッフさんなど案件に携わるすべての人の意見をまとめながら、予算的にも作品の質的にもベストな方法へ導く先導係のようなポジション。スタッフさんのスケジュール管理や情報伝達、予算管理など、いろいろなことを担当します。

ー海外撮影で印象深かったエピソードを教えてください。

林:

先日、大手メーカーのCM撮影でオーストラリアへ行きました。私にとって初めての海外での撮影だったので終始とても不安でドキドキしてましたね。印象深かったのが文化の違い。私たちの常識が、世界の違う場所では常識ではないと学びましたし、映像制作の知見がさらに広がりました。

プロデューサー 林 2017年入社
※インタビュー時の役職はチーフプロダクションマネージャー

ー海外撮影の醍醐味を教えてください。

山梨:

今まで、ニューヨーク、ロサンゼルス、ハワイ、ベトナムなどに撮影に行く機会をいただきました。旅行で行くと観光地をなぞるだけになってしまいがちだけど、撮影だと、現地の人と沢山コミュニケーションをとれるし、ディープな場所にも行ける。異文化と絡めて、知らない世界を存分に体験できるのが魅力ですね。あとは、自分の足では行けないようなところへ、そこにしかない風景を撮りに行くことも醍醐味ですね。例えば、ケニアに野生動物を、アイスランドへオーロラを撮影しにいく、みたいな。

林:

思い出もたくさん出来ますよね。

山梨:

そうだね。慣れない土地で長い時間を一緒に過ごすので、スタッフ同士の絆も深まります。現地の料理を皆で食べに行ったりするのも楽しいよね。

常にチャレンジ精神を忘れず、インプットを絶やさないよう心がけたい

ーお二人の今後の抱負を教えてください。

山梨:

まだまだ行ったことのないロケ地が世界には沢山あります。今後も未知の場所を開拓しながら、そこで新しく出会う人たちと仕事していきたいです。この業界は経験値こそが武器になります。常にチャレンジ精神を忘れず、インプットを絶やさないよう心がけたいですね。

林:

私も山梨さんと似ていますが、引き続きいろいろなことを吸収し続けたい。はじめましてのスタッフさんとも積極的にお仕事していきたいですし、クライアントの業種を問わず、さまざまな種類の案件に関わってみたい。多くの人との出会いを通じて、自分流のPMのあり方を模索し続けたいですね。

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