毎日が文化祭前日。
無限大に選択肢があるのがPMの仕事

チーフプロダクションマネージャー

加藤 桃子 2019年入社

ーシースリーフィルムに入社した経緯を教えてください。

自分が関わったものが必ず可視化されて「これ、私が制作したんだよ」と言えること、全国にいる友人にも見てもらえることに魅力を感じて映像業界に興味を持ちました。制作会社だけでなく、テレビ業界など幅広く受ける中で、同世代のターゲットにピンポイントで届けられるWEB系コンテンツの制作が楽しそうだと思い、最終的にシースリーフィルムを選びました。

ーお仕事の内容を教えてください。

PM(プロダクションマネージャー)の仕事を説明する時、私はよく「テレビのADみたいな仕事」と言います。ただ、ADとPMの大きな違いは、PMは予算管理も担うこと。プロデューサーが仕事をとってきて、「これくらいの予算感でやります」と指示を受ける。その予算の中で、PMがメインに立ってどのようにお金を使うのか、スタッフィングと併せて考えます。ここがとてもヘビーで、外注スタッフさんとの金額交渉はいつも悩むところです。

ー撮影現場にはどのくらい出ますか?

自分がPMを務める案件は、毎回撮影現場に出ることがマストになります。プランナーさんが骨組みをして、ディレクターさんが肉付けしてくれている周りを、私たちは常に走り回っている感じです(笑)持っている案件の数は人それぞれですし、時期によっても変わります。今現在でいうと、私は3つの案件を持っていて、それに加えてヘルプで他の現場に入ることもあります。

ーお仕事をする上で心がけていることは?

誰もやらないようなことをやることです!例えば、子どもたちが出演してくれた電動歯ブラシのCMの案件では、子どもたちが撮影に飽きてしまわないか心配で、どうしたら楽しんでもらえるかを考えました。そこで、撮影終了後に皆の名前と日付と「撮影ありがとう」と書いた金メダルをお菓子と一緒に渡したら、物凄く喜んでもらえて。本当はやらなくてもいいことなんだけど、やると記憶に残る。楽しいから行きたいな、と思える撮影現場にしたい。そのためにはどんな工夫やサプライズができるかを常日頃から考えています。

ー職場の雰囲気や社員について教えてください。

クライアントの方から「シースリーフィルムは皆穏やかだよね」とよく言っていただきます。穏やかすぎて「牧場みたいな会社」と言われたことも。私もシースリーフィルムの魅力を聞かれたら「人です!」と迷いなく答えています。皆、優しくて、いつでもリラックスして仕事に臨める。だけど決して馴れ合っているわけではなく、やる時はやるという雰囲気があります。年功序列ではないので、先輩後輩の壁もなく風通しが良いです。

ー昨年は採用面接の面接官を務められた加藤さん。面接ではどんな点を重視しましたか?

自分の好きなことや得意なことを他の人より理解しているか。きちんと自己分析できているかを特に重視してお話しました。あとは、少し現実的な話になりますが、この業界に過度な憧れを持っていないこと。芸能人に会える、自分の名前がクレジットにのる、など一見キラキラした仕事に見えますが、やはり大変なこともたくさんあります。気になることがあったら、どんなに小さなことでも面接で是非質問してください。 

シースリーフィルムの魅力を聞かれたら「人です!」と迷いなく答えています

ー最後に、シースリーフィルムで働くことに興味のある方へ、メッセージをお願いします。

PMの仕事の魅力は、訳が分からないてんやわんやが毎日あること。毎日が文化祭前日という感じで本当に大変ですが、実はそれがとても楽しいんです。単純作業ではなく、毎日違う人と出会って、違うことができる。そして、自分に無限大の選択肢があるんです。どんな撮影現場をつくろうか。あの人をどうやって笑顔にしようか。こっちにも行けるし、あっちにも行ける……。自分の強みや、自分らしさをぐんぐん伸ばせます。PMになりたい方は是非シースリーフィルム牧場へ!(笑)お待ちしています。

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