言葉で表現できない想いをカタチにする仕事
ディレクター
近藤 良隆 2004年入社
プロデューサー
梅村 晃一 2012年入社
アシスタントプロデューサー
松井 亜久理 2017年入社
※インタビュー時の役職はプロダクションマネージャー
ー皆さんのC3Filmに入社した経緯を教えてください。学生時代に映像制作の経験はありましたか?
梅村:
僕と松井くんは、卒業年は違うけれど、名古屋学芸大学の出身。映像、写真、CGなど幅広く学べる環境でしたね。僕は在学中から商業映画の現場などで仕事をしていて、その後、地元の名古屋で映像制作のお仕事を探していて、C3Filmを見つけました。
松井:
僕も梅村さんと同じく、学生時代から映像制作に興味がありました。映画を制作するゼミに所属して、仲間と一緒に実際に作品を作った経験もあった。そんな中で、梅村さんが大学の講師として来てくださったことを機に、C3Filmを知りましたね。
近藤:
僕は学生時代、この業界に全く興味がありませんでした(笑)
一同:
(笑)
近藤:
元々、建築の方に興味があったけれど、楽しいことがしたくなって、映像業界にふらっと足を踏み入れました。C3Filmの面接では「CMってどう作られるか知ってる?」と聞かれて、答えが返せないほど無知だった。面接官の方が優しく教えてくれました…。
梅村:
面接で、映像制作の仕事は魅力的だな、と思えました?
近藤:
本当にこの仕事が好きになったのは、実際に働き始めてからですね。はじまりはこんな感じでしたが、気づけば15年くらい経ってた。
梅村:
僕は、2022年でちょうど11年目です。
松井:
僕は、2022年で6年目になります。
ー皆さんのお仕事内容について教えてください。
梅村:
プロデューサーは簡潔に言うと、プロジェクト全体を完成まで導く人。最終的に作りたいものは何か考えて、その上でどんなスタッフさんを配置すべきか、彼らに何をしてほしいのかを決定する。予算管理のような事務的なお仕事も一緒に担当します。
松井:
PM(プロダクションマネージャー)は、プロデューサーの補佐的な役割。スタートから納品まで、プロジェクトが滞りなく進行できるようアシストします。各スタッフさんへの情報の橋渡しや、予算面で心配な部分があれば代替案を出すなど、臨機応変に対応します。
近藤:
ディレクターは、作品の仕上がりに一番責任を持つ人ですね。
ーお仕事をする上で心がけていることは?
梅村:
冷静に本質を見極めること。時に、クライアントの希望と、スタッフのみんながベストと考える表現方法が異なることがあります。その中でどう折り合いをつけていくか。作品の完成図を想像しながら、ベストな方法を探ります。
松井:
僕は相手の立場から物事を考えることを常に心がけています。スタッフさんに最高のパフォーマンスをしていただくことを最重視して、そのために必要な運営方法や現場のあり方を考える。ただの伝言役にならないよう気をつけています。
近藤:
やれる限りのことをやる。
梅村:
たしかに。それが僕らの一番の想いですね。
近藤:
「これくらいでいいや」と思ったらそれまでなので。その終わりを決めるタイミングを限界まで引き伸ばして、やれることはとにかく全部やる。
ー映像制作の魅力を教えてください。
松井:
仕事の成果物が、必ず誰かの目に触れることだと思います。自分が携わった作品が実際にオンエアされているのを見ると、仕事で辛かったことがあっても、忘れられるくらい嬉しい。
梅村:
クライアントの方が出来上がりに満足してくださる瞬間にもやりがいを感じますね。エネルギーを注いだ分だけ、誰かが喜んでくれる。視聴者のリアクションなど、結果が分かりやすいことが、この仕事の大きな魅力だと思います。
僕らはありがたいことにいくつかの賞を国内外でいただいてます。自分たちが頑張ったものに対して、評価を得られることに達成感を感じるし、賞を受賞できるだけの水準のものが制作できてるんだな、という確認にもなる。1つのモチベーションですね。
ー名古屋オフィスの魅力は?
松井:
名古屋オフィスは仲良しです。今はご時世柄あまりないですが、旅行に行った人は大体、お土産を買ってきてくれる(笑)
一同:
(笑)
松井:
常に明るいコミュニケーションが飛び交う仕事環境です。
梅村:
一般企業と比べて、上下関係がないのも魅力かも。思っていることは言ってもいい。むしろ、言ってほしい!いろいろな意見を積極的に取り入れようとする風通しの良さがありますね。
松井:
そうですね、自分の意思も仕事に通しやすいですし。それぞれが考えたことがきちんと尊重される。そんな空気感があると思います。
映像制作を通じて、叶えたいビジョンのある方、待ってます!
ー最後に、C3Filmで働くことに興味のある方へ、メッセージをお願いします。
近藤:
映像制作と一言で言えど、例えば、映画と広告映像では全く異なる。是非、広告というジャンルに興味のある方に来てもらえたら嬉しいですね。
松井:
過去の経験は関係なく、クリエイティブにチャレンジできる環境です。誰かの手足となって働きたい人よりも、もう一つのブレインになる意欲のある人に特におすすめです。映像制作を通じて、叶えたいビジョンのある方、待ってます!
梅村:
僕らは映像という視覚表現で勝負をする。クライアントには言葉にできない想いが必ずあると思っていて。相手に寄り添いながら出来る限りそれを形にして、社会に広めるお手伝いをする。そんな醍醐味のあるお仕事です。いつはじめても遅くはないです。興味のある方は、是非チャレンジしてみてください。